はじめて教会に来られる方に
 聖書ってどんな本ですか?

 聖書は「旧約聖書」と「新約聖書」という二つの部分から成っています。「旧約聖書」は天地創造からイエス・キリストの誕生前、「新約聖書」はイエス・キリストの誕生後の出来事や教え、詩、手紙、預言などが書かれています。

「約」とは、神さまからの「約束(契約)」という意味で、聖書は「神さまの愛と救いの約束が記されている本」なのです。ぜひ直接手にとって自分なりに読んでみてください。神さまの愛に信頼して慰めと励ましを得るためのメッセージとして受け取っていくのが良い読み方でしょう。

また、聖書は書かれた当初から、教会の人々の輪のなかで読まれることを目的としています。ですから、聖書は自宅で一人で読み続けて行くだけではなく、教会で他の人々と一緒に読んでいくことをお勧めします。