Q & A(南沢満雄師:1985-2009)
 疲れた時、困難な問題で意気消沈している時

 旧約聖書詩篇37章5節に「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」とあります。

「ゆだねる」とは神に頼ってその偉大な力を働かせて頂き、解決して頂く事を意味します。

新約聖書ピリピ書4章6節に「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもって捧げる祈りと願によって、あなたの願い事を神に知って頂きなさい。」

とあります。私達が自分で問題を解決する必要はありません。自分が重荷を一人で負い込もうとするから、かえって疲れ、落ち込みます。

私達の為すべきことは、問題を父なる神のもとに持っていくことです。

ペテロ第一の書5章7節にも「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」とあります。

イエスさまもこう言っておられます。

「 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。

わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。」

(マタイ福音書11章28―30節)

あなたの生活の中に神様は介入し、その力と奇跡を現したいと願っておられます。

困難はそのための絶好のチャンスです。今の問題を感謝して主なる神様を見上げこうお願いして下さい。

父なる神様、私はあなたを頼り、信頼します。この問題をあなたにゆだねます。

聖書で約束されているように、あなたが働いて下さって問題を解決して下さい。

御子イエスさまの名によっておいのりします。」